【ひとときのこ no.11】温泉とSLと一等丸
お酒大好きコピーライターの伊藤ママが、かわいい元気ざかりの息子たちとおでかけしたり、あそんだり、、、。そんな日々をつづっていただいております。
温泉とSLと一等丸
2016年6月29日(水)
アラフィフ夫婦である私たちは、とにかく体力がありません。
そこで、行ってきました、温泉。
中国自動車道六日市ICから車で15分。
着いたのは木部谷温泉「松乃湯」。見るからにひなびています。
女湯と男湯の入り口も風情あり・・・。タオルを一枚無料で貸してくれます。
お湯の色は、濁った黄土色。源泉はぬるめなので、本当なら「加温」するんだけど、
湯船の両サイドにバルブがついていて、右のバルブで源泉を注ぎ入れつつ、
左のバルブで蒸気を出して温める、という不思議な作り。
少し鉄の臭いがする温泉は、神経痛や冷え性、虚弱児童にも効果あるらしいです!
お風呂上がりにはこたつでお茶を飲んだり、軽いご飯もいただけます。
が!ここの見どころは何といっても「間欠泉」!
地中の炭酸ガスにより約20分間隔で、2mの高さまで温泉が吹き上がるんです!
ブヨの大群に襲われながら、待つこと15分。
おおお!なんと!結構な高さまでじゃばじゃばじゃばと!!
さて、間欠泉ショーを見たあとは、津和野~山口間を走るSLが
ちょうど出発時刻に近かったので津和野駅へ行きました。
SLに興味があるのは私たち夫婦のみ。
「銀河鉄道だねえ」とか「メーテル―」とか999の話をしながら出発を待ちます。
汽笛と共に走り去るSLの姿は、ちょっと雰囲気があっていいもんです。
津和野を回っていると、旦那がいきなり
「ここには、森鴎外も買っていた胃腸薬が売っている!」と言いだし、お店まで。
なんともレトロで雰囲気のある店内。
十一代将軍徳川家斉の時代に創業したというこのお店。
森鴎外の家は代々津和野藩のご典医で、森家に薬種を納めていた歴史をもつそうです。
ここで買える一等丸は、小さな丸い薬で即効を特色とする漢方胃腸薬とのこと。
早速、お買い上げ!
今回の旅は、息子の楽しみより私たち高齢夫婦の癒しの旅みたいになってしまいました。
旦那は今日も一等丸を飲みながら仕事に励んでいるので、
お疲れ気味のお父さんお母さん、ぜひどうぞ。
●松乃湯/大人450円、子供200円●間欠泉ショー/無料(ブヨがいるので虫よけスプレー必須!)●SL/眺めるだけならタダ●一等丸/300粒入り1440円
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