【ひとときのこ no.17】モヒカンとミカンとオイラン
お酒大好きコピーライターの伊藤ママが、かわいい元気ざかりの息子たちとおでかけしたり、あそんだり、、、。そんな日々をつづっていただいております。
モヒカンとミカンとオイラン
2016年12月26日(月)
冬は、ミカンです。
わが家では指先が黄色く染まるほど、食べまくります。
しかし、スーパーで買うと意外に高い・・・
そこで「現地なら安かろう!」と思い立ち、
ミカンの本場「大長ミカン」を求めて呉市豊町へ行きました。
豊町へ行くには安芸灘とびしま海道を通り、島々を結ぶ橋を渡ります。
まずは有料の安芸灘大橋を渡り、下蒲刈島へ。
ご存知の方も多いと思いますが、松田龍平さんが主人公を演じた
「モヒカン故郷へ帰る」のロケ地がこのとびしま海道の島々。
下蒲刈センターには、ロケの様子はもちろん、俳優の皆さんのサインが・・・
AKB元センター前田敦子さんのサインが無造作に・・・
主演の松田龍平さんのサインも、無造作に・・・
うちの息子たちは、俳優さんがよくわからないので、感動もなく、するっと移動。
2本目の橋を渡って、上蒲刈島へ。さらに3本目の橋を渡って「豊島」へ、
さらに4本目の橋を渡り「大崎下島」へ到着。
どんだけ橋があるんだよ!!(注:とびしま海道には橋が7本あります)
この大崎下島には「みかんメッセージ館」なるものがあり、
大長ミカンの歴史や栽培方法が学べます。
背負子という、ミカンを運ぶ道具を背負う長男。
「俺に任せろ」、と背負う次男。昭和顔なので、次男の方がサマになっています。 かつての漁船も展示してありました。
さて、今回の目的は「お得なミカン」。
さらに県道355線を走り、山清青果さんというところで
「みかん詰め放題」の看板を発見!300円で、大長ミカン詰め放題です!
黙々と詰める詰める・・・
入りきっていませんね(笑)。おまけもしてくれました、ありがとうございます!
ミカンをゲットした後は、かねてより行きたかった「御手洗地区」へ。
ここは、江戸時代末期まで数多くの遊郭が軒を連ねた地域。
全盛期には300人以上の遊女がいたそうです。
なかでも「若胡子屋」には常時100人以上の遊女がおり、
そこには「お歯黒伝説」という悲しい話が残っています。
長くなるので割愛しますが、
簡単に言うと怒った花魁(おいらん)がお付きの娘の口の中に
煮立ったお歯黒を注ぎ込み殺してしまったという話。
そのときに苦しみのあまり壁をかきむしった
血染めの手形が残されています(写真は怖くて撮れなかった・・・)。
100基以上の、名もない遊女たちの墓石が並ぶ「おいらん公園」もあり、
歴史的に貴重な建物も多く、時間をかけて散策したい地域。
はしゃぎまわる息子に気を取られてあんまり見られなかったから、
次回は一人ゆっくり、おいらん道中したいと思います。
●安芸灘大橋/720円●みかん詰め放題/300円●みかん資料館、若胡子屋/無料
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